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0120-554-2622025/2/5作成
2025/2/5更新
現在、いわき市にお住まい・あるいは故郷がいわき市の方で、急ぎ葬儀に参列することになった方の中には「香典のマナーが分からない…」「金額は」「お札の向きや書き方は」など、お困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 この記事では、香典のマナーや香典袋の書き方・渡し方まで、いわきで長年地元の葬儀をお手伝いしている葬儀社が詳しく解説します。
目 次
近年、地域による香典の金額の差は少なくなってきています。いわき市周辺でも基本的には全国的な相場と同様と考えて良いでしょう。
香典の金額は、故人・ご遺族との関係性や参列者の年代によって幅があり、参列者の年齢が若いほど金額が低く、年齢を重ねると金額も上がっていくのが一般的です。
一般的な目安として、知人・友人の場合は5,000円から10,000円が標準的です。特に親しい間柄であれば30,000円までは差し支えありません。
仕事関係では5,000円から10,000円が一般的ですが、会社関係者に香典を包む際は、会社の方と話し合って金額を決めると良いでしょう。同じ会社に勤めているなら、上司や部下といった上下関係に関わらず同じ金額で問題ありません。また、同じ部署やチームの連名で香典を包むことも多いようです。
親戚の場合、一般的に親等が近いほど金額は増えます。甥や姪からおじ・おばへは10,000円から30,000円、いとこ同士では5,000円から10,000円が相場です。近年では親や兄弟姉妹など1~2親等以内の親族には香典を包まない人も増えていますが、判断に迷ったときは身近な親族に確認してみるのが安心です。
香典袋は「不祝儀袋」とも呼ばれ、色々な種類があるため迷ってしまうかもしれません。
いわき市での仏式の葬儀であれば「黒白結び切り」の封筒で問題ありません。水引が印刷されたものと実際に水引が結ばれたものがありますが、1万円以下の場合は印刷、1万円以上は本物の水引という使い分けが一般的です。
またキリスト教では無地の白封筒や十字架が印刷されたタイプ、神式は黒白の水引もしくは双銀の水引が適切とされています。宗派が分からない場合は、仏式に合わせておくと良いでしょう。
表書きは、上部に仏式ならば「御仏(佛)前」、神式の場合は「御玉串料」「御榊料」、キリスト教では「御花料」、「御ミサ料(カトリックのみ)」と書きます。
下部には自分の氏名を書きます。連名の場合は以下のように書きましょう。
2名(夫婦) | 中央に夫の氏名・左に妻の名前 |
2名(知人等) | 左右均等に2人の氏名 |
3名 | 右から役職順、または50音順に氏名 |
4名以上 | 「〇〇一同」、または中央に代表者氏名、右に「他〇名」「他一同」
別紙に名前と住所を書いて同封 |
「涙で墨が薄まった」という悲しみの意を表すため、筆記用具は薄墨の毛筆または筆ペンを使います。
裏面には香典の金額と住所を縦書きで記入します。金額は漢数字で、一、二、三などの間違いがないよう大字(旧字体)で書きます。また金額の前には「金」、あとには「也」をつけます。
常用漢字 | 大字 |
一 | 壱 |
二 | 弐 |
三 | 参 |
五 | 伍 |
十 | 拾 |
千 | 阡(仟) |
万 | 萬 |
円 | 圓 |
つまり5,000円なら「金伍阡圓也」、1万円なら「金壱萬圓也」のように縦書きで書くことになります。
ただし、内袋がついている場合は内袋の表面に金額を記入しましょう。内袋の裏面には同じく住所を書けばOKです。
お札は「待ち構えていた」という印象を与えないよう新札は避けます。どうしても手元に新札しかない場合は一度折り目をつけると良いでしょう。また「悲しみで顔を伏せる」という弔意をこめて肖像画が下になるように入れます。
香典は、受付のある場合は受付で、そうでない場合はご遺族と顔を合わせた際にお悔やみの言葉に続けて渡すのが一般的です。
通夜式と告別式の両方に参列する場合は告別式で渡しますが、お通夜しか参列できない場合はお通夜でも構いません。
受付のある葬儀場では、受付に香典を預けます。香典はそのままではなく、寒色系のふくさに包んで持参します。
受付でも、直接渡す場合でも、香典袋をふくさから取り出して手渡します。相手が読める向きにして両手で差し出し、「このたびはご愁傷様です」とひとこと添えて一礼します。
近年、香典を辞退されるケースも増えています。その場合は、ご遺族の意向を尊重し、無理に渡すことは控えましょう。供花やお供え物を受け付けているなら代わりに贈ると良いですが、それも辞退されているときは心を込めて手を合わせるだけで十分です。
海外出張や病気などで葬儀に参列できず郵送もできなかった場合は、後日弔問に伺う方法もあります。必ず事前に電話などで許可を取り、できるだけ四十九日までの期間に香典やお供え物を持参しましょう。
いわき市をはじめ関東・東北エリアに230カ所の施設をご用意し、地域密着の葬儀を60年以上・年間47,000件以上お手伝いしている「さがみ典礼」では、専門スタッフが丁寧にご相談を受け付けています。
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