グリーフケア

グリーフケアとは...

日本人の古くからの「知恵」が
生かされたグリーフケア

グリーフケアとは、大切な人との死別によって、遺された人には「悲嘆・喪失感・深い悲しみ」などの様々な身体的、精神的な反応を言います。グリーフケア士は、こうした状態の人に寄り添い、大切な人がいなくなったことを受け入れ、「悲しみの物語」から「希望の物語」へ、適応して新しい人生を過ごせるようにサポートいたします。

悲嘆のプロセス（グリーフワーク）

大切な人を亡くした悲しみから立ち直るには、悲嘆のプロセスに沿って、自身の気持ちを整理したり、周囲から継続的なサポートを受けることが大切です。

深い悲しみから回復するまでにはは「ショック期」「喪失期」「閉じこもり期」「再生期」の4つのプロセスをたどるとされています。ただ、人によって回復のプロセスや時間の長短はそれぞれであり、一度は落ち着いていた感情が突然激しい悲しみに変わるケースもあります。また、元に戻ってしまったり、段階が前後したりなど、回復や後退を繰り返します。長い年月を掛けて周囲は徐々に元の状態へ戻れるようにサポートします。

例えば、亡くなった方が親の場合グリーフケアに必要な平均期間は約3年と言われております。

グリーフケアを必要とする症状・反応

大切な人を亡くした悲しみは心、身体、行動・認知にさまざまな症状・反応をもたらします。以下のような症状・反応を自覚している場合は、周囲にサポートを求めることを考えましょう。

【心の症状】
罪責感、思慕の情、自責の念、悲しみ、寂しさ、自尊心の欠如、絶望感、非現実感、憂鬱、不安、怒り、敵意、幻覚、疑い深さなど
【身体の症状】
睡眠障害、食欲喪失、呼吸障害、疲労感、気力喪失、のどの緊張感、頭痛・嘔吐・消化不良・動悸などの身体的愁訴、故人と同じ症状の出現、アルコールや薬の依存など
【行動・認知に現れる反応】
号泣、注意力の低下、行動パターンの喪失、故人の行動の模倣など
【認知的反応】
思考・判断速度の低下、集中力の欠如　など

葬儀のグリーフケア

葬儀には、非日常的な儀式を通じて死を現実として受け入れやすくする意味があります。感情を表に出しても良い空間であり、故人に縁のある人たちが集まることで、思い出話を語り合ったりと遺族は故人を偲びながら、悲しみを共有し、支えられていることを実感する場でもあります。

供養とグリーフケア

日本の仏教では宗派による違いがありますが、葬儀が終わってからも法要が続きます。特に初期の四十九までの忌中法要は、精神的に一番不安定な時期に、法要を通じて亡き人と向き合い近しい家族だけが集まることが多く、思い出を共有しながらお互いの正直な気持ちを確認しあい、支え合う場となります。

日々の供養を通じて故人と繁がり続ける感覚が
得られることで徐々に和らぎ、新たな生活へと歩んでいけます。

グリーフケア資格者 32名

上級グリーフ士田代美樹

ご遺族の悲しみに寄り添い
新たな一歩を踏み出していくために

大切な人との死別によって生まれる、残された人の「悲嘆・喪失感・深い悲しみ」などのさまざまな身体的・精神的な反応のことを「グリーフ」といいます。柳葬祭ではグリーフケアの資格を持ったスタッフが多数在籍し、こうした状態の方に寄り添い、大切な方がいなくなったことを受け入れ、つらい悲しみを乗り越えて、新たな人生への一歩を踏み出せるようにサポートいたします。

柳葬祭が選ばれる理由

理由1

家族葬から大規模葬に対応

親しいお身内の方のみの少人数の家族葬から大規模葬にもご利用いただけます。また、各宗教・宗派、無宗教などご希望に合わせ葬儀をお手伝いいたします。
理由2

24時間365日対応、心を込めてお手伝いします

経験豊富な葬祭の専門スタッフが、24時間365日どんなご相談でも承ります。また、柳葬祭では事前相談も承っております。
理由3

無料事前相談で葬儀の不安や疑問を解消

「葬儀の準備、何から始めればいいの？どのくらい費用がかかるの？」そんなお悩みをお持ちではありませんか？柳葬祭では、葬儀をさせて頂く前に必ずお見積りを提出させて頂いております。事前にお客様のご要望をお伺いし、お客様一人一人に合ったご提案をさせていただきます。
理由4

事前相談から葬儀後のアフターフォローまで安心サポート

葬儀に関する不安を事前相談で解消し、ご葬儀後の手続きや法要、供養に関するご相談にも対応いたします。どんなことでもお気軽にご相談ください。
理由5

費用を抑えた葬儀プラン
ふれあうお葬式

8.2万円（税込9.2万円）の火葬プランから一日葬・家族葬・福祉葬など低価格で明確なプランをお選びいただけます。また、ご予算が限られている場合でもお気軽にご相談ください。お客様のご予算に合わせた最適なプランをご提案させていただきます。